[2014] ZELLER SCHWARZE KATZ Q.b.A. / JOSEF DRATHEN ドイツのツェル村で造られる「シュヴァルツェ・カッツ」。
黒猫が描かれたラベルが印象的な、やや甘口の白ワインです。
シュヴァルツェが「黒」、そしてカッツが「猫」を意味するドイツ語。
ラベルに黒猫が描かれるようになったのは、 次の逸話が元になったと言われています。
それは1880年頃のこと。
ベルギーとの国境近くにある町アーヘンから、 3人のワイン商がワインの仕入れを行うためツェル村にやってきました。
セラーの中に入り、順番に樽に入ったワインを試飲していたとき、 どこからともなく一匹の黒猫がセラーの中に現れ、 そして1つの樽の上に乗り、彼らを激しく威嚇しました。
これを見たワイン商が、黒猫が乗った樽のワインを試飲してみると あまりに美味しいワインだったため、びっくり。
迷うことなくその樽を買い、販売すると大変な人気を博したそうです。
この他にも「樽の上で猫が眠っていた」等の 若干のストーリーが異なる説が存在していますが 共通して「黒猫が乗った樽が、最上のワインであった」という内容の 逸話になっています。
黒猫には不吉な言い伝えも存在しますが、 中国では「幸運」と「富」の象徴とされていたり、 日本でもカラスネコと呼ばれ、縁起の良い「福猫」として 魔除けや厄除けの意味をもつと言われたりしている縁起物でもあります。
ブドウ品種はミュラートゥルガウ、ケルナー、シルヴァーナー。
フルーティさと酸味のバランスがよく、クリーンでフレッシュな味わい。
ワインをあまり飲まない方にもおすすめの、飲みやすいワインです。
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